DTM・作曲

作曲初心者は何から始めたらいいの?という疑問に答えます

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作曲をしてみたいけど、初心者だから何から始めていいか分からない!

そんな悩みを解決できる記事になっています。作曲って、なんだか敷居が高いもののように感じてしまいますよね。でも大丈夫!手順を踏んでいけば、着実に曲は作れるようになります!

この記事を書いている僕も、これから紹介する方法を実践することにより、全くやり方が分からない状態から脱し、スムーズに1曲完成させられるようになりました。

この記事に書いてある内容をそのまま行うだけで、1曲完成させることができますよ!!

1. 作曲初心者は、目標を決めることから始める!

作曲を開始する前に、「作曲をしてどうなりたいのか?」をイメージしてみましょう。

・バンドでオリジナルソングを演奏したい

・ボカロのミュージックビデオを作ってYou Tubeにアップしたい

・オリジナル曲を作ってピアノやギターの弾き語りをしたい

とにかく、具体的に目標を絞り込むのがポイントです。具体的に絞り込むから、具体的な行動を導き出すことが出来るのです。

目標達成のための第一歩は「明確な目標を決める」こと

明確な目標を決めることにより、それに必要な道筋が見えてきます。「やりたい」と思ってもなかなか作業に取りかかれないのは、具体的に作業をイメージできないからなんです。

例えば、カーナビに目的地点を入力すると、それに必要な道筋をコンピューターが割り出してくれますよね。人間の脳もカーナビと一緒。具体的な目標を決めることではじめて、具体的に「やること」が見えてくるのです。

紙に書いて見える場所に貼っておこう!

具体的な目標が決まったら、それを紙に書いてください。「紙に書く」という行為は、自分と約束をすることです。手を動かして文字を書き、更に自分が書いた文字を外から眺めることで、脳の深い部分に記憶が刷り込まれます。

更に書いた内容を部屋の目立つ場所に貼っておきましょう。そうすることで、難航した時でも自分の「目標地点」を見失わずにすみます。

2. 目標設定から逆算して「最初の行動」を決定

さぁ、明確な目標設定、そして「紙に書く」ことは実行できましたか?次にやることは、「最初の行動」を同定し、実行することです。最初の行動は、あなた自信が目標から逆算して決めてください。「調べる」ということも行動です。

ここでは、目的別にみた最初の行動の一例をご紹介します。

弾き語りをやりたいなら・・

弾き語りの為にオリジナルソングを作りたいなら、最初の行動は「ギターやキーボードを買うこと」になるでしょうね。すでに持っているなら、「コードが簡単な曲の譜面をゲットすること」です。

譜面をゲットしたら、その曲のコード進行を弾けるように練習しましょう。そのコード進行を使って作曲します。

DTMやボカロをやりたいなら・・

DTMやボカロは、僕もこれから遊びたい分野です。調べてみて思ったのは、「入口が広すぎる」ということ。情報が多すぎて、逆に分からなくなります。そんな中、1つの「答え」を提示してくれたのが、この記事!

【独学】作曲したいけど何から始めればいいの? 作曲歴ゼロの完全初心者がDTMをはじめた方法 

(出典:フミラボ

fummyさんというブロガーの方が書いた記事では、「本を買う→ニコニコ動画を見る」という明確な行動を提示してくれています。

このブログの中では「作りながら覚える3日で作曲入門」という本がオススメされており、筆者の方はその本を読んで1日も経たないうちに1曲完成させてしまったとのことでした!

実は、僕も以前同じ本を読んだことがありまして・・。

とても分かりやすく、素晴らしい本でしたが、僕は途中で挫折してしまいました・・。

でも、確かにあの本に最後まで取り組めば、1曲できそうな気はします。僕は、もう一度Amazonで同じ本を買って、リベンジすることにしました(半年以上前、転居の際に捨ててしまったため)。

さっき、Amazonで人生2度目の「作りながら覚える3日で作曲入門」を購入。(そうです。僕はアホかもしれません!笑 でも人生楽しいよ!) 明日届きます!!

バンドをやりたいなら・・

自分で作った曲をバンドでやれたら素敵ですよね・・!その為におすすめなのは、①ギターやピアノで曲の原型を作る ②作曲ソフトに打ち込む ③バンドメンバーに聴いてもらう という手順です。

まずは、「弾き語り」の為の作曲を行います。次に、作曲ソフトを使ってドラム・ベースなども打ち込み、バンドメンバーが曲に対する大まかなイメージを持てるようにします。これは、バンドメンバーに曲の「ラフ画」を渡すイメージですね。

この場合、最初に行う行動は、「ギターかピアノで作曲する」となります。

楽器は弾けた方がいいの?

僕は、とりあえず楽器は弾けた方が良いと思っています。理由は、その場で瞬時にコード進行を弾いて確認することができるから。とくに、弾き語りやバンドのために作曲したい人は、ゴールに「ライブ」があると思います。多分、言われなくても「楽器を弾きたい」と思っていますよね?

DTMやボカロに関しては、楽器を弾けなくてもOKです!もちろん弾けるのであればそれはそれで素晴らしいですが、「楽器が弾けない」ということが理由で作曲に手をつけられずにいるくらいなら、「楽器を弾けるようになるまで待つ」必要はありません!先ほどご紹介した、「作りながら覚える3日で作曲入門」を買う→読むを迷わず実行してください!

ここまでのまとめ

ここまでをまとめると、僕が言いたいのは2つだけです。

・弾き語りやバンドのために作曲をするなら、「最初の行動」はピアノかギターで簡単なコード進行を弾けるようになること

・DTMやボカロで作曲をするなら、「最初の行動」は「作りながら覚える3日で作曲入門」を買うこと。

行動は明確です。あとはやるだけですね。

決めた「最初の行動」を、いつやるか、明確に紙に書いてみてください。

例)

○月○日 ○時○分 YAMAHAの「ぷりんと楽譜」であいみょんの「マリーゴールド」の譜面をゲットする

○月○日 ○時○分 Amazonで作りながら覚える3日で作曲入門を注文する

このように、「いつ」「何をするか」を超具体的に紙に書くことで、その行動の成約率が「ど上がり」します。

3. 曲を構成する要素

ここでは、すべての楽曲制作に共通する「曲を構成する要素」についてお伝えします。曲の構成要素を理解することで全体像をイメージできるようになるため、作曲しやすくなるのではないかと思います。

リズム

リズムは、音の連続の結果として生まれる「ノリ」のことですね。(Wikipedia:リズムとは

ギターやピアノでリズムを表現する場合、ギターならバッキング、ピアノならコードのタッチのリズムがその曲の「リズム」となります。

DTMやボカロであれば、最初に「ドラム」を打ち込むことが多いです。そして、「ドラムの打ち込み=リズム」と考えて、とりあえずはOKだと思います。

メロディ

メロディは、主旋律のことですね。2つ以上違った高さの音が異なったタイミングで鳴ることで「メロディ」が生まれます。(Wikipedia: メロディとは

ギターやピアノの弾き語りをする場合、「歌」がメロディになります。ボカロに関しても同様ですね。歌ではなくピアノやギターなどでメロディを表現する場合でも、「一番目立っている単音」がメロディと考えてOKです!

ハーモニー

ハーモニーは、和音のことです。(Wikipedia: ハーモニーとは

ギターやピアノの弾き語りをする場合は「コード進行」=「ハーモニー」です。DTMやボカロでも同様で、ピアノロールでコード進行を表現したり、ギターやピアノで録音することによってコード進行を表現します。

初心者におすすめの作曲の流れ

「作曲はどこから始めても良い」という言葉をよく聞きます。音楽が芸術である以上、そういうもんなんだと思うのですが、初心者からすると、「自由度が高いほど、どこから手をつけて良いか分からない」と思うのも事実です。

そこで、ここではおすすめの流れを1つ、紹介します。

①コード進行を決める(ハーモニー)

②コード進行に合わせて適当に歌う(メロディ)

③リズムを考える(リズム)

結局、この流れが初心者に最も合った流れなのではないかと思います。以下のリンクでは、ギターかピアノを使って「最初の1曲」を完成させるためのステップを具体的に紹介しています。

作曲初心者が「1曲目」を完成させるための具体的なステップ!

まずは、この時期を読んで1曲完成させてみることを強くおすすめします!1曲作る中で気づくことや学びがたくさんあり、上達への一番の近道だと思うからです。

4. 最初は下手であたりまえ!完成度が低くても「発表」しよう!

なかなか作曲ができない人の共通点として、「名作を作ろうとしてしまう」という特徴があるようです。そうすると、いつまで経っても作品を完成させることができません。

「しょぼい作品」で良いので、とにかく作っていき、発表しましょう。僕は、「しょぼい作品」にしかない味もあるのではないかと思っています。とにかく作りながら成長していく!これが鉄則です。

スモールステップの法則

「今日1日で曲を完成させなくては・・!」そのように考える必要もありません。行動分析学には、「スモールステップ」という言葉があります。これは、大きな目標をいくつかの段階に分けて、最も簡単なものから達成していくという考え方です。

人が習慣や行動を習得していくときには、実はこの「スモールステップ」が最も効率的なのです。「毎日少しずつ」これは、科学的に裏づけられた「上達の法則」なんですよ!

6. まとめ

この記事が、作曲の初心者が「何から始めたらいいか分からない」と悩んでいる時の「道しるべ」となることを願っています。最後に、「作曲ができる」という言葉の定義について考えてみたいと思います。実は、「作曲ができる」というのは、何を持って「できる」と言えるのかが曖昧です。

曖昧なことは、達成しにくいです。よって、「作曲ができる」という言葉を、「1曲作った」という結果を表す言葉に変換してみましょう。作った作品は、作曲用のチャンネルを作ってYouTubeにアップしていくことがおすすめです!

YouTubeのチャンネル開設や動画投稿のやり方を解説してくれているサイトはこちら

YouTubeの自分のチャンネルに自作曲をアップロードした時の感動を、一刻も早く味わっていただきたいです!

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